「Meta広告のリンクに付く fbclid って何?」「LINEを挟むと fbclid が消えて計測できない」——Meta広告(Facebook・Instagram)でLINE友だち追加や購入を計測しようとすると、必ず出てくるのがクリックID(fbclid)の話です。
本記事では、fbclidとは何か、どう付与・取得されるのか、そしてLINEを挟むと消える原因とMeta CAPIで返す対策までを基礎から整理します。
結論:fbclidは「Meta広告クリックの目印」、消えるのはドメイン遷移が原因
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| fbclidとは | Meta広告のクリックを識別するパラメータ |
| 付与される場所 | 広告クリック後に着地したページのURL |
| 取得方法 | 着地URLから読み取り、Cookie/サーバーに保存 |
| 消える主因 | LP→LINEなど別ドメイン遷移・ブラウザまたぎ |
fbclid(Facebook Click Identifier)とは
fbclidは、ユーザーがMeta広告をクリックして遷移したとき、MetaがランディングページのURLに付与する識別子です。
https://example.com/lp?fbclid=XXXXXXXXXXXX
この値を保存しておくことで、後から発生したコンバージョンを「どのMeta広告クリック由来か」と紐付けられます。Google広告の gclid、Yahoo広告の yclid と同じ役割です。Meta CAPIでは、fbclidを fbc というクリックパラメータに整形して送信します。
fbclidの取得方法
基本は次の流れです。
- 広告クリック直後の着地ページで、URLの
fbclidを読み取る - その値を Cookie やサーバーに保存する(CAPI送信時に fbc として整形)
- 後続のコンバージョン発生時に、保存した fbclid と突合する
ポイントは、「着地した瞬間に保存しておく」こと。後続のアクションが別環境で起きる場合、着地時に取り損ねると取れません。
なぜfbclidは「消える」のか
原因1:別ドメインへの遷移
LP(自社ドメイン)→ LINE(lin.ee / line.me)のように別ドメインを挟むと、URLのfbclidは引き継がれず消えます。LINEのURLはリダイレクトを経由するため、手動でパラメータを付けても途中で破棄されます。
原因2:ブラウザのまたぎ
LINEアプリ内ブラウザと外部ブラウザを行き来すると、Cookieが分離します。着地時に保存していた fbclid が、別ブラウザでは参照できなくなることがあります。
解決策:着地で保存し、サーバー側で突合する
fbclidが消える環境でも計測を維持するには、次の設計が有効です。
- 着地時にfbclidを保存:LINEへ遷移する前に、LP上でfbclid(とgclid/yclid・UTM)をCookieに保存
- LINEのイベントをサーバーで受信:友だち追加などをサーバー側で受け取る
- 突合してMeta CAPIへ返す:保存したfbclidをfbcに整形し、Meta Conversions API(CAPI)へサーバーから送信
これで、LINEを跨いでも「どのMeta広告クリックがCVに繋がったか」を返せます。Meta CAPIの具体手順はMeta広告でLINE友だち追加をコンバージョン計測する方法で解説しています。
Linetraceはfbclidを保持してMeta広告に返す
Linetraceは、LP上でfbclid(およびgclid / yclid)とUTMをCookieに保存し、LINEの友だち追加イベントとサーバー側で突合して、Meta Conversions API(およびGoogle サーバー直送方式・Yahoo CAPI)へ送信します。
- 着地時に3媒体のクリックIDをまとめて保持
- LINEを跨いでもサーバー側突合で計測を維持
- 計測タグは GTMにタグを1行追加するだけ
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